
旅行会社HIS(エイチ・アイ・エス)さんのパレスチナ・スタディーツアー、今回は現地駐在中の大澤が、現地の生活やイスラエル・パレスチナの問題と現状などについてお伝えいたします。
基本情報や歴史については毎回同様ですが、事前に参加者のみなさんからいただいた質問内容やその時の現地の情勢によって、少しずつ内容を変えながら開催しています。
今回は、昨年、日本でもニュースになっていたガザの空爆から一年、その後人々を取り巻く環境はどうなっているのかも併せてお伝えできればと思っています。
申込の際に質問を送ることもできますし、ツアーの途中でご質問いただくこともできますので、観光から現地での日常生活、現地の人びとを取り巻く状況など、気兼ねなくご質問いただけたらと思います。奮ってご参加ください!
~以下イベントページより~

アメリカ大統領選挙でも常に重要視されている中東政策。
その中でも特に注目となっているのがイスラエル・パレスチナ問題です。
西岸・ガザ地区占領から70年、ガザ地区封鎖から10年以上が経つ現在。
今もなお、パレスチナの人々は占領・入植や爆撃、移動の制限によって人間としての基本的な生活・権利が脅かされ、時には命の危機を感じながら日々暮らしている状況にあり、「見えない監獄にいるよう」とたとえられることも。
離散(ディアスポラ)や差別、第2次世界大戦中アウシュヴィッツ強制収容所での虐殺(ホロコースト)を経験し、故郷を追われ迫害されることの「痛み」「辛さ」を誰よりも知っているはずのユダヤ人が、なぜパレスチナ人に対してガザ襲撃やヨルダン川西岸地区の入植といった行動を率先して行っているのか。
現地では実際、どのような暮らしをしているのか。どのような実態があるのか。
パレスチナの現状を知ることで、「正しさ」とは何か、「人間」とは何か、「社会」や「国」「平和」「共生」が何かを考え直してみませんか?
【こんな方におすすめ】
◎中近東の旅に興味がある方
◎ダークツーリズムに興味がある方
◎歴史・世界史の学び直しをしたい方
◎イスラエルまたはパレスチナに行ったことがある/行きたいと思っている方
◎旅行自粛中も旅行気分を味わいたい方